スペースを空ける3:中村あやえもんさんと高校時代
夢をかなえるゾウ、パソコン一つで世界を舞台に仕事をしている方々。
以前、日本で息がつまりそうだった私には、そんなことをして生きていけるなんて思ってもみなかった。
サラリーマンと専業主婦(パートはたまに出ていたけど)の両親のもとに何不自由なく育った私。
とくに家族内に問題があったわけでもなく、金銭的に困ったこともなく育った。
だけど、進学高校に入ったあたりから雲行きが怪しくなった。
学校がつまらなかった。
公立の中学から入った私立のお嬢さん学校では、「エルメスの腕時計」を当然のように学校にしてくる子もいたし、なにしろ価値観が違いすぎた。
慶応大学に入って、お金持ちの坊ちゃんと結婚が夢!みたいな。
それでもなんだかんだと自分なりにはがんばっていた。バンドをやったり、背が高い、というだけでバレーボール部に入ったり。
でもいつだったかな、高校2年生の頃、学校に行きたくなくなった。
2-3日学校を休んでまたいったから、不登校、ということにはならなかったけど、まさにそれだったのだと今では思う。
そのとき「自分はなぜ学校に行きたくないのか、どこがどんなっているのか、学校に行かなくても他にも生きていく道はあるのか」
なんて考える余裕もなかったし、もちろん家族だってそんなに深刻に考えていなかったと思う。
そういう風に考える心の余地自体が皆無な時代だったのだろう。
そう、「本当の自分は何をすると幸せなのか」
「それを世の中に提供して、生きていく道は実はあるんだ」
と、高校生の頃の自分に言ってあげたい。
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本の内容は深い。
中村あやえもんさん自身の経験と実践に基づいた
「自分の生き方」を提供するビジネス。
私の求めていたものはまさにこういうことなんだ、と実感した。
巡り合って、気がついたのだけど、このブログ去年の12月で最終更新だったようだ。
引き続き、Twitterなどで追いかけていきたい。