また会えました
先週偶然、一日のワークショップに参加できた。
経緯も本当に偶然で、2日前にワークショップのお知らせをたまたま見かけて、いつもは休みでない主人がその日はお休みで、とんとん拍子で参加することができた。
このセンター、アイルランドで訪れるのは初めてなのだけど、以前、サンフランシスコに住んでいた時におじゃましていた時期がある。
今思い出すと、なんだか笑えるのだけど、そのセンターにエリザベスという先生がいて、その方が毎週一回、私のためだけに時間を設けてご指導してくれていたのだ。
どうしてそういうことになったのか、あまり細かいことは思い出せないのだけど、頭の片隅に、
「ああ、こういうところもあったなー」というのがあったのだ。
こちら、宗教ではなく、実際は、ただ、ただ、自分の心を静かに(サイレント)していくことによって、「本当の自分と繋がる」というメディテーションをする場所や会合を提供している。
ただ今回はワークショップということで、ロンドンから講師を招待してのトーク、メディテーションだった。
ワークショップの題名は
日本語でいうと、「どうやって出口のない競争からぬけでるか」とう感じか。
おもしろいことに、ワークショップの最初は、日本でもよく引用される、「マズローの法則」
がでてきた。
画像はWikipediaより
で、私たちが普段、「引き寄せの法則」や、「叶えたい夢」、「願望」を持っている場合、
表の三角でいうと、下の段(2段目から5段目)からの願いであることが多々あるという。
例えば、「お腹がすいた」→「なにか食べたい」 (一番下の段の「身体的な要求)
それが満たされると今度は例えば「住むところ」、「着るもの」、(下から2段目の「安全要求」)
そして「友情」「家族」など「属性要求」(下から3番目)
最後は下から4番目の「自己肯定力」=自分はできる、自分に自信がある、他者を尊敬、尊重する。
でも、講師のから言うと、世の中のほとんどの人が下から4番目までの自己実現はできるのだが、最後、一番上の「自己実現の要求」までには達していないという。
なぜかー社会でも、いわゆる一般の学校でもその(自己実現)ことを、本来なら人類の根本的な、言葉を替えれば、「一番重要なところ」を教えてはくれないから、だという。
「自己実現」をして生きている(た)人の例としては、
マザーテレサ、ガンディー、など。
しかし、普通(これらの人々に比べて)の生活を送っている私達が果たして「自己実現」という観点から人生を送っていくことができるのだろうか。
できる。
方法は、
「自己を静寂において、対話すること」によって。
今週はメディテーションへ行く時間がとれなそうなので、以下の1分メディテーションで
自分を繋がっている。
Being at Peace - A Time For Healing Meditations by Anthony Strano