助走する。

気がつけば1月も、もう10日。

 

明けまして、おめでとうございます。

 

昨日から学校も始まり、また「普通」の日常。

 

元旦は、思いがけず主人の実家で親戚一同と会食。午前中に慌しく、お雑煮を作って食べた後、「ロースとビーフ」で新年を迎える。

 

私自身は違和感あったけど、これも家族のためと、終始笑顔で接する。笑顔をがんばりすぎたのか、帰るころには頭痛と喉が痛くなってきた。家に帰って早々にベッドに潜り込む。

 

2-4日、子供達も風邪でダウン。長女は冬休みが始まってからずっと風邪が治らない。

 

5日、ようやく風邪も少しおさまったところで、念願のロンドンへ!

 

ロンドンは、大学卒業後、2年間留学して住んでいた懐かしい街。

 

それもずいぶん前のことなので、その変わりようも自分の目で見てみたかった。

 

偶然格安の航空券がみつかったので、今回は3泊4日の旅だ。

 

ロンドンへ到着してまず感じたこと。

寒いー空気も、人も。。。

 

いつも親切なアイリッシュの人々に囲まれているせいか、普通に話していても怒っているようなイギリス人に接して、「ああ、昔もこんなんだったな」と妙に懐かしくなる。

と、同時に「小さい子を連れてきてしまってこの旅大丈夫かな」と不安になる。

 

その日の夜、下の子は出先で吐き、具合も悪くなる。

 

2日目:気を取り直して TubeでNaturalHistory Museumへ出掛ける。

博物館に入るのに、列ができていて、さすがロンドン(あ、東京も同じだね)。無料と云えど、その展示物の多さ、豪華さに圧倒される。ロンドンにはありとあらゆるものの「博物館」があって、イギリス人は「世界中からものを集めてきて、人に見せる」のが好きな人なんだなあ、と感じる。

 

歩いてHarrodsへ。特に感激したのは、普段なら見られない、触れられない、超高級品がおいてあったこと。フェラーリの小型スーツケース、四千ポンド(日本円なら50万円ぐらいかな)。

 

空でもずっしりと重いそのスーツケースを持って、こういうものを買う人もいるんだーと感激。

 

3日目:荷物をニュースエージェントに預けて(こういう便利なサービスもロンドンにはあります)、コベントガーデン、ウエストエンド、チャイナタウンへ。

 

 

 

今回はミュージカルを娘に見せてあげたかったkど、機会が取れず。チャイナタウンでは、留学時代によく行った、「安い、失礼、でもおいしい」中華料理店をまたみつけて感激!

さっそく家族を促し昼食をとる。

 

4日目は日曜日で、ロンドンから空港までの列車がないこと、朝早いことなどを考慮して、その日のうちに空港近くのホテルへ。

 

最初は、ビッグシティーで、ダブリンからみると、いろんな人が住んでいて、にぎやかで、冷たくて、少々びびっている自分がいた。

 

でも帰るころには、「また絶対来ようね!」と娘と固く誓い合い、ロンドンを後にした。

 

あーだから旅っていいな。